ヒュー・ジャックマン、松田聖子の美貌と美声にメロメロ

　ハリウッドスターのヒュー・ジャックマンが1日、都内で行われた映画『PAN ～ネバーランド、夢のはじまり～』ジャパンプレミアに、リーヴァイ・ミラー、ジョー・ライト監督、日本語吹替版主題歌を歌う松田聖子と共に出席。ヒューは松田の美貌と美声にメロメロになっていた。

　普通の少年がピーターパンになるまでの秘められたドラマを描く感動のファンタジー超大作に因み、幻想的なスモークシャボンが舞うレッドカーペット上に登場したヒューたち。駆けつけたファンの数は約650人で、ヒューたちは約1時間にわたって記念撮影やサインに応じるなどの交流を堪能した。

　続いてステージ上に移ると、ヒューは本作の見どころなどを紹介。ネバーランドを牛耳る海賊の黒ひげ役をスキンヘッド姿で怪演したことについては、「とても楽しかったです。俳優にとって悪役を演じることはいいことなんですよ」と満足気。また、主人公・ピーター役を務めあげた新人俳優のリーヴァイに対して、「世界中の誰もがこの若い少年に恋をすると思います。それくらい素晴らしい演技をしました」と称賛の言葉を贈った。

　そして、9月30日がリーヴァイの13歳の誕生日だったことを明かしたヒューは、「ハッピバースデートゥーユ～」とサプライズでバースデーソングを熱唱。しかし、イベント主催側も音楽を用意するなど祝福の準備をしており、ヒューはフライング歌唱に気づくと失笑し、「ごめんなさい」と照れながら謝罪した。

　その後、松田の印象を尋ねられたヒューは「アメージング。とても美しい歌手ですね」と大絶賛し、イベントの最後には「バースデーソングを歌ってください」とリクエストも投げかけた。突然のことに最初は驚く松田だが、すぐに快諾すると、ビブラートを響かせた伸びやかな歌声を披露。リーヴァイは感激の面持ちで松田とハグすると、ヒューも松田と頬と頬を合わせて感謝の気持ちを表した。さらに、降壇時に松田をエスコートし、別れ際にも頬キスをするヒュー。松田の美貌と美声にノックアウトされたようだった。

映画『PAN ～ネバーランド、夢のはじまり～』は10月31日より全国公開