床のマットを踏むだけで認証ができる「電界通信タッチタグ入退管理システム」
エンタープライズ
セキュリティ
注目記事

電界通信とは、小型のタグを持つ人の周辺に変調電界を発生させ、その変調をセンサーが読み取るという認証システムとなっている。入退室管理では、センサーに手などをかざすだけで、タグやカードをわざわざかざすことなく個人認証ができる。
カードタッチ式と比べると、両手が塞がっている場合や、手袋などをしている場合でも、体の一部をセンサーに触れさせるだけで個人認証が行えるため、食品工場や医療機関などでの導入に適したシステムとなっている。
床マット型のセンサーを使用すれば、入り口や作業場所に設置したマットの上を歩行、乗るだけで個人認証を行えるため、ハンズフリーなどノーアクション認証を行うことも可能。
《防犯システム取材班/小菅篤》
特集
この記事の写真
/