堤真一による『火花』朗読CD発売決定……又吉「僕が怖いと思う人にお願いした」
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堤の起用は又吉の希望によるもの。又吉はオファーの理由について、堤の演技における「気迫迫る重厚感のあるという意味での怖さ」とコメント。そういった堤の怖さは、『火花』の登場人物とリンクする部分があるのではないかと語り、「表層じゃないというか根性にある『ヘタなこと言うたら怒られるな』ということを感じさせてくれる、僕が怖いと思う人にお願いしたかったんです」と説明した。一方の堤は、本屋で『火花』を探したものの、売り切れのため買えなかったときにオファーを受けたそうで「是非やりたい」と快諾したのだという。
実際に堤の朗読を聞いた又吉は、「いい声ですね。僕も朗読はしますけれど、下手ですからね」「堤さんの切実な声のときにすごく面白みを感じます」と絶賛した。堤は「最後の漫才の部分は特に、泣いて読めないかもしれないなと思いました。でも監督には、楽しんでください、と言われたので、楽しんでやるようにしました」とコメントした。
《花》
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