鳥取砂丘に“砂のスター・ウォーズ”が完成!
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2月に北海道で開催された「第66回さっぽろ雪まつり」の“雪のスター・ウォーズ大雪像”、4月には最高“6時間待ち”という現象も生み出した「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」、6月に世界初の公式アートとして新キャラクターBB-8も描かれた青森県田舎館村の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』田んぼアート、8月は青森ねぶた祭りに“スター・ウォーズのねぶた”が登場。さらに9月4日の「FORCE FRIDAY」には新商品が全世界で同時発売されるなど、12月の公開を前に、その熱気はますます勢いを増している。
そしてこの度、史上初めてルーカスフィルムが公認し、ウォルト・ディズニーがそのデザインの監修に携わったのが、160トンの砂を使用し、水の使用量は100トン、2か月をかけて制作された登場キャラクターたちの“砂像アート”だ。お披露目式では、自身もスター・ウォーズのファンを公言する深澤義彦鳥取市長を始め、砂像制作に携わった鳥取砂丘砂の美術館総合プロデューサー茶圓勝彦氏が登壇。深澤市長は「この鳥取砂丘を『砂のスター・ウォーズ』の発表の場に選んでいただいて光栄です。そして、無事に砂像が完成し、こうしてお披露目できることをとても嬉しく思います」と喜びのコメント。茶圓氏も「宇宙空間を砂で表現するというのは、新しい挑戦でした。Xウィングやタイ・ファイター、ミレニアムファルコンが『飛ぶ』臨場感を表現するのに苦労しました」と制作の苦悩を明かすと共に、「このスター・ウォーズ砂像は、一番上部分が『宇宙空間』、その下に『キャラクター』、そしてその下に『鳥取砂丘』を表現しています」と解説した。
さらにこの日、「スター・ウォーズ」全作品に登場する人気キャラクターC-3POが登場し、自身の砂像、そして長年の相棒であるR2-D2、そして丸いボディでコロコロと動く姿が愛らしい新キャラクターBB-8の砂像を満足そうに確認。さらに、今回の式典で日本初登場となる、より現代的な新デザインのストームトルーパーも視察に登場した。
昨年“世界最大の傘踊り”としてギネスにも認定された「鳥取しゃんしゃん祭り」で使用される“しゃんしゃん傘”を使ったスター・ウォーズ オリジナルの傘踊りを、集まった園児たちが一生懸命披露すると、C-3POとストームトルーパーも大満足の様子でお披露目式は幕を閉じた。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より全国にて公開。
“砂のスター・ウォーズ”ついに完成!「臨場感を表現するのに苦労」
《text:cinemacafe.net》
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