J:COMがMVNO事業に参入……オリジナル端末にガラホ&独自アプリでの動画視聴は通信量制限なし
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「J:COM MOBILE」は、NTTドコモ/auのLTE網を利用するMVNOサービス。SIM単体、スマホとのセット、タブレットとのセットの3形態で販売を行う。
端末とのセットはauのLTE網を利用。『J:COMオンデマンドアプリ』を利用して映像コンテンツを視聴する際のパケット量は、月間のデータ通信量にカウントされないのが特徴。また訪問による契約手続き、端末の宅配、遠隔サポートでの初期設定など、サポートを充実させた。月額500円の「おまかせサポート」も提供する。ワイヤ・アンド・ワイヤレスの公衆無線LAN「Wi2 300」も追加料金なしで利用可能。
端末(スマートフォン)と音声通話・データ通信に対応したSIMカードをセットにした「J:COM MOBILEスマホセット [3GB]」は月額基本料2,980円。オリジナルの端末として、「LG Wine Smart」(LG Electronics製)を日本で初めて提供する。同端末は、OSにAndroid 5.1.1を搭載し、タッチパネル操作およびテンキーによる文字入力ができる、いわゆる“ガラホ”だ。カスタマイズ済みで、「J:COMオンデマンドアプリ」がプリインストールされているほか、「ざっくぅ」のマークが描かれた「ざっくぅキー」を押すと、J:COM加入者向けサイト「MY J:COM」にすぐアクセスできる。
タブレット端末は「LG G Pad 8.0 L Edition」を提供する。「J:COM TV」とセットで提供しているタブレットサービス「J:COM TV withタブレット」についても、LTE対応の新端末を10月29日から販売する。「J:COM MOBILEスマホセット [3GB]」と同様に、「J:COMオンデマンドアプリ」利用時のデータ通信量(パケット)は月間のデータ通信量にカウントされない。「withタブレット」サービスを利用するための「TV Everywhere料金」は、月額980円。
なお、SIMカードのみの「J:COM MOBILE SIM単体 [3GB]」は、ドコモのLTE網を利用。『J:COMオンデマンドアプリ』、個別サポートサービス、Wi2 300の無料利用などは対応していない。データ通信だけの場合は月額基本料900円、音声通話とデータ通信セットの場合は月額基本料1,600円。価格は全て税抜。
《冨岡晶》
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