観光活用も! 防犯・防災で役立つ多機能街路灯「スマートタワー」
エンタープライズ
セキュリティ
注目記事

「スマートタワー」は2.4/4.9/5GHz帯対応の通信アンテナを使いワイヤレスメッシュネットワークを形成することができるLED街路灯。
監視カメラ、放送スピーカー、LED電光掲示板や非常通報ボタンといった防犯・防災に役立つさまざまな機能を搭載しているほか、Wi-Fiアクセスポイントとして通常時は、観光案内などにも活用可能だ。
無線でネットワーク化されているので、電源以外の配線は不要。例えば、遊園地に導入した場合、迷子のお知らせを放送するといった園内放送網の代替えとして、専用回線を引くことなく園内全域に音声放送ができようになる。
ブースでは同展示会に出展していたTOAブースと連携し、音声・映像配信機器を展示するTOAブースを監視センターに、デンソーブース側を街中の多機能街路灯として想定し、ネットワークによる監視カメラ映像の伝送や防災放送、双方向通話のデモンストレーションを行っていた。
《防犯システム取材班/小菅篤》
特集
この記事の写真
/