お笑いコンテストは優勝しても割に合わない? チュートリアル、ウーマン村本が問題指摘
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チュートリアルの徳井義実は17日放送のラジオ番組「キョートリアル!コンニチ的チュートリアル」(京都放送)で、「昨今優勝しても、その後に活躍できるかどうかっていうのはわからへん状況が多い」と語る。相方の福田充徳も「前ってなんかの賞で優勝したら、いろんな番組一回りしたやん。各局のいわゆるゴールデンタイムのバラエティ番組に絶対1回はゲストで呼ばれて」「昨今その呼ばれるか呼ばれへんかすらも微妙」と相槌。コンビで「『一回りすらできたかな?』くらいのときがある」(徳井)、「半回転したのか、みたいな。『出てる?』みたいなときも結構あったりする」(福田)と優勝を果たしたからといってその後のテレビ出演に繋がるわけではないという現状について語り合った。
またお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔もラジオ番組で、コント日本一決定戦「キングオブコント2013」王者のお笑いコンビ・かもめんたるの槙尾ユースケが今年開催された「キングオブコント2015」に出場した理由を「飯が食えなくなってきたから」と語っていたことを明かした上で、「チャンピオンがご飯を食べられないっていうお笑いの実情を変えてほしい。ギャラだけでもめちゃめちゃ破格にしてあげるとかしてほしい。ネタだけでも飯が食える状況にしてもらわないと」と訴えた。
確かに各大会の優勝者のなかには、現在も第一線級で活躍している……とは言いがたい芸人も存在する。芸人たちもその問題をひしひしと感じているのだろう。このまま賞レースの価値がさらに下がっていってしまうと、「賞レース=ネタ作りなどの労力に比べ割に合わない存在」という空気が広がりかねない。各大会、さらにはお笑い界を盛りたてるために今一度現状の見直しが必要なのかもしれない。
《原田》
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