Facebook、見込み顧客を取り込む「リード獲得広告」を正式リリース
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「リード獲得広告」は、リード(見込み顧客)の獲得に特化した広告。フォームが用意されているため、商品やサービスに関心を持っている人たちを対象に、ニュースレターの購読、イベントへの参加登録、キャンペーンへの申し込み、商品に関する問い合わせなどにつなげることができる。たとえば、書店では新刊予約の受け付け、自動車メーカーでは見積もりの受け付けといった使い方が可能になる。
リード獲得広告をクリックすると、Facebookに登録している名前やメールアドレスなどの情報が、フォームの該当欄に自動的に入力される。これにより、情報がFacebookに登録済みの場合、最短2回タップで手続きを完了させることが可能。自動入力された情報は、送信前に任意に編集することもできる。
クリエイティブ、ターゲット設定、入札タイプなどが指定可能。正式リリースにあたっては、リード獲得広告のフォームに自由回答欄やを多項選択欄が追加可能になっている。今後は動画やカルーセル形式にも対応の予定。CRMとの連携では、現時点ではDriftrock、Marketo、Maropost、Oracle Marketing Cloud、Sailthru、およびSalesforceが対応ソリューションを提供中。上記以外にも、Facebook APIを利用することによって、リード獲得広告とCRMを連携可能。
《冨岡晶》
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