今年の東京国際映画祭は、10月22日から31日の計10日間。会場は六本木ヒルズを中心に、新宿をはじめとする都内の劇場・ホールとなっている。
22日の15時から始まるオープニングイベントには、各国から俳優や監督ら豪華ゲストが約400人登場する予定。インターネット上で生中継も行われる。
映画祭の顔となるコンペティション部門には全16作品が選出された。今年は「FOUJITA」「さようなら」「残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-」と11年ぶりに日本映画が3作品選ばれている。グランプリ受賞作は31日に上映。
その他、世界各国の注目映画が上映される「ワールド・フォーカス」や、最新ホラー映画も上映される「日本のいちばん怖い夜」、「寺山修司誕生80年 TERAYAMA LILMS」、「ガンダムとその世界」といった特集上映も目白押しだ。
また、和洋中華イタリアンの名だたるシェフが集結する「東京映画食堂」や、映画を愛するミュージシャンによるフリーコンサート「CINEMA MUSIC JAM produced by J-WAVE」など関連イベントも開催される。