霧の噴射で侵入者の視界を奪う防犯装置……竹中エンジニアリング
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
フォグガードは侵入検知センサーと連動して白い霧を噴射し、侵入者の視界をシャットアウトする防犯設備。噴射時間は10秒で約4.8畳を、25秒で約12畳の空間を霧で満たして視界をほぼゼロにする。
侵入検知センサーの自動検知による噴射以外にも、監視カメラと連携して遠隔操作で噴射させることも可能だ。
噴射される霧成分はグリコールと蒸留水のため、人や設置機器への悪影響はなく、汚れやシミなども残さない仕様になっている。
貴金属店やATM、携帯電話ショップなどでの設置を想定されており、すでに多くの導入事例があるという。
視界がない状況下では、侵入者も犯行をあきらめることが多いようで、防犯効果は著しいそうだ。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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