【大つけ麺博】明日まで開催!つけ麺VSラーメン! どちらも濃厚さが際立つ激戦に | RBB TODAY

【大つけ麺博】明日まで開催!つけ麺VSラーメン! どちらも濃厚さが際立つ激戦に

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イベント限定【らーめん 福たけ】渡りガニの濃厚ドロ味噌らーめん
イベント限定【らーめん 福たけ】渡りガニの濃厚ドロ味噌らーめん 全 20 枚
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 毎年恒例となりつつある『大つけ麺博』も7年目。「大勝軒」の山岸一雄氏が“もりそば”という商品名でつけ麺を販売してから60年目である今年のテーマは『つけ麺 VS ラーメン』!強いのはどっち!?会場で食べ比べてきた。

 今や日本の国民食として愛されている「ラーメン」に対する「つけ麺」からの下剋上とも言える今回のテーマ。『つけ麺生誕60周年記念 大つけ麺博プレゼンツ つけ麺 VS ラーメン 本当に美味いのはどっちだ決定戦 supported by つけ麺の達人』では、人気・実力ともに兼ね備えた、今食べるべき40店舗が集結。史上最大の熱い頂上決戦が東京・新宿特設会場で繰り広げられている。

 10月2日から一週間ごとに出展店舗が替わり、『つけ麺軍』、『ラーメン軍』それぞれが5店舗ずつ、計10店舗を常に揃える。現在戦いは10月20日~25日の第四陣、最終局面に突入。盛り上がりも最高潮だ。

 『つけ麺軍』の第四陣は、圧倒的つけ麺王者「中華蕎麦とみ田」や、斬新なラム豚骨の「自家製麺 MENSHO TOKYO」、カレー系の「古都はピアノマン」など攻めたメニューを提供。対する『ラーメン軍』は、神奈川の食べログ評価4点以上を獲得する「らぁ麺屋 飯田商店」が初参戦、東北から「仙台 五福星」も投入した。

 購入方法は食券制で、並盛り1杯860円と全て共通(トッピングやドリンクは別)。「つけ麺・ラーメン食べ比べセット」は1600円で購入可能だ。

 今回は第四陣の店の中から、食べ比べた4杯を紹介する。


■つけ麺軍

【くり山】つけめん
 「東池袋大勝軒」の山岸一雄氏の最後の弟子の1人が創りあげる、シンプルな「つけめん」。山岸氏から譲り受けた製麺機で作られた、極上のもっちりとコシのある極太ストレート麺が特徴。六厘舎でも修行したという店主が作る濃厚豚骨魚介スープは、濃厚な六厘舎と大勝軒のあっさりの中間をイメージした中濃で、旨味が凝縮されているがさらっと食べられてしまう味。餃子が入っているのも嬉しい。

【麺屋 高橋】みそつけめん ※高橋の高は正しくははしご高の文字
 味噌の本場・札幌から参戦した味噌つけ麺は、札幌では珍しい個性的な濃厚スープ。少し辛く感じるくらいの濃厚さの中に、味噌の甘みを感じることができ、ピリッと効いたアクセントがポイント。スープも個性的だが、麺もとても個性的。北海道産小麦を使用した、まるでうどんのような平打極太ストレート麺もインパクト大。


■ラーメン軍

【らーめん 福たけ】渡りガニの濃厚ドロ味噌らーめん ※正しくは示へんの“福”
 千葉県で7店舗を展開する初参戦の実力店が、今回のイベントのために渡りガニを贅沢に使ったラーメンを考案! なんと店主は5、6年前から甲殻アレルギーを発症してしまったそうだが、それでも大好きなカニで勝負したいと、強い想いを込めた魂の一杯を提供する。つけ麺としても味わえるような、ドロっと濃厚な味噌のスープ、そしてその濃度に負けないだけのカニが投入された採算度外視の限定ラーメン。丼から渡りガニが飛び出す様は圧巻。100円の煮玉子など追加トッピングでさらに豪華になり、野外で提供された簡易なラーメンとは思えない見た目にも驚かされる。まさに店主の命をかけた一杯は、カニ好きなら必ず食べて欲しい味。

【肉玉そば おとど】極み・肉玉そば
 並んでいるときから、ニンニクの香ばしい香りに期待が高まる、肉メニューに強いお店。麺の上に特製だれで炒めた豚バラ焼肉を豪快に盛り付け。さらに通常店舗で提供している「肉玉そば」とは異なり、こだわりの卵黄をトッピングしたイベント特別仕様。卵黄を崩して、肉とつるっとした平打麺と絡めて食べる至福の一口は、食欲を増進させる。ガッツリ系だが鶏・豚・牛を使用した自然な甘みを感じる濃厚3獣スープはしつこくなく、とてもバランスの良い一杯。

 食べ終えた容器を、ゴミステーションに持って行くと、容器と引き換えに投票コインが貰え、自分が気に入ったメニューに投票することができる。

 売上ではなく、美味しさの満足度が高かったもので勝者を決定するという公正な頂上決戦! つけ麺とラーメン、40店の激戦を制すのはどの一杯になるのか、結果も気になるところだ。

《non》

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