今年8月にTP-LINK製が登場した「OnHub」、第2弾製品はASUS製で円筒形というデザインと基本的な仕様はほぼ共通。ASUS製では、本体上部に手をかざすと、特定のデバイスへの帯域幅を優先させ、通信速度を高速化する「Wave Control」機能が搭載されている。
円柱状の筐体には、5GHz帯用が6本、2.4GHz帯用が6本、電波状況を監視するセンシング用に1本という計13本のアンテナを内蔵。通信速度は最大1,900Mbpsで、Bluetooth Smart Ready、Google Weave、802.15.4などもサポートしている。
また、本体にはデュアルコアプロセッサ、4GBのストレージを内蔵し、機能の追加や自動アップデートなどに対応。専用アプリ「Google On」により、マッチングやセッティングが簡単に行えるのも特長だ。WAN×1とLAN×1、USB 3.0ポート×1を装備する。本体サイズは高さ247mm×上面直径128mm×底面直径132mm、重さは760g。