松山ケンイチ&北川景子、再共演に感無量
エンタメ
映画・ドラマ
注目記事

故・森田芳光監督の劇場デビュー作『の・ようなもの』の35年後を描いた本作は、古き良き下町を舞台に、真面目で冴えない落語家の志ん田(松山)が、落語を捨てて気軽に生きる兄弟子・志ん魚(伊藤)と出会うことで、悩みながらも自分らしく生きる楽しさを知っていく姿を描いた青春物語。
森田監督作『サウスバウンド』(2007)で共演している松山と北川は、本作での再共演に感慨深げ。というのも、『サウスバウンド』舞台あいさつ時、森田監督は「次は景子ちゃんと松山でラブストーリーを撮りたい」と話していたという。本作では、松山演じる志ん田と北川演じる夕美の恋の行方も見どころであることから、松山は「こういう形で実現できたのかなぁと思いました」としみじみ。その思いは北川も同じで、松山と顔を見合わせ、森田監督に思いをはせていた。
映画『の・ようなもの のようなもの』は、2016年1月16日より新宿ピカデリーほか全国公開
《錦怜那》
特集
この記事の写真
/