“金網”の折り紙!? 熟練職人の遊び心から誕生した「おりあみ/ORIAMI」が発売へ
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石川金網(東京都荒川区)は2日、紙ではなく金網を使った折り紙「おりあみ/ORIAMI」を発表。世界初の金網製折り紙として、12月7日に発売を行う。
同社は1922年の創業以来、90年以上にわたって金網の製造や販売を行なってきた。「おりあみ/ORIAMI」は工業用フィルターなどに使用していた金網を活用し、金網製の文具やホビー用品を開発している際に誕生したという。
当初は熟練職人が遊び心で作った折り鶴が好評だったが、金網は金属でできているためそのまま使用するとケガをしてしまう恐れがあった。そこで試行錯誤し、東京都荒川区で開催された荒川産業展でモニター販売したところ、子どもでも楽しめると高い評価を得ている。
最終的には折紙アーティストの宮本眞理子氏から指導を受けて改良を加え、日本折紙協会の監修により今回の発売に至った。ものづくり企業の技術を応用した、アイデアの光る商品だ。
同社は1922年の創業以来、90年以上にわたって金網の製造や販売を行なってきた。「おりあみ/ORIAMI」は工業用フィルターなどに使用していた金網を活用し、金網製の文具やホビー用品を開発している際に誕生したという。
当初は熟練職人が遊び心で作った折り鶴が好評だったが、金網は金属でできているためそのまま使用するとケガをしてしまう恐れがあった。そこで試行錯誤し、東京都荒川区で開催された荒川産業展でモニター販売したところ、子どもでも楽しめると高い評価を得ている。
最終的には折紙アーティストの宮本眞理子氏から指導を受けて改良を加え、日本折紙協会の監修により今回の発売に至った。ものづくり企業の技術を応用した、アイデアの光る商品だ。
紙ではなく金網の折り紙!? 熟練職人の遊び心によるアイデア商品
《加藤/H14》
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