マツコが語る“器用”な人間「器用だとヒーロー、ヒロインになれる瞬間がない」
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質問は「働いて8年になるオバサン」という視聴者から寄せられた。「新人がすぐ職場に馴染み仕事もそつなくこなして前任者の穴を埋めた」ことに嫉妬しているようで「すぐ打ち解けすぎ、失敗の1つもしなよ」と思ってしまうのだという。
有吉が「なんでも上手くやる奴いるからね」と投稿に理解を示すと、マツコは「なんでも器用にこなす人は便利な人で終わってない?」と指摘。「なんでもこなせると特筆するものが目立たなくなる。ちょっと不器用でも何か秀でてる人のほうが可愛がられるのが世の中」と得手不得手に差があるほうがいいと語った。
さらにマツコは「器用だとヒーロー、ヒロインになれる瞬間がない」と続け「優しい先輩なら"不器用なふりをしたほうがいい"と助言したらいい」と投稿者にアドバイスした。
マツコいわく「本当は器用にできるのに不器用なフリをする人が最上級。わざとドジして甘えてくる人とか」と上には上の“器用”があると言い、「逆にそのおばさんは若い子を不器用だなと思ってやればいいじゃない」と嫉妬しないよう視点を変えることを勧めていた。
《笠緒》
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