サイバーエージェントと慶大、動画広告で産学連携……「ローテレ」に届く動画広告を目指す
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テレビを持っていない人やテレビを持っていてもほとんど視聴しない人、テレビは視聴するが録画視聴ばかりでテレビCMをスキップしてしまう人などを「ローテレ(=Low TVCM Reach Group)」と定義。逆に、テレビCMに多く接触する層を「ハイテレ=(High TVCM Reach Group)」と定義するなど、接触頻度により6つのグループに分類し、共同研究を行う。
この分類を行うために行った予備調査は2万人を対象としており、10代後半の「ローテレ系」は、全体の46%を占め、「ノンテレ(テレビを持っていない層)」も13%と高い数値を示した。また、YouTubeはローテレの利用率が高く、Yahoo! JAPANはハイテレの利用率が高い傾向が見られたという。今後は、さらに細分化したライフスタイルモデルに分類・研究を行うとのこと。本研究成果の発表は、2016年1月に第一弾を発表する予定。
産学連携により、テレビCMに接触しない層について、Webメディア接触状況や生活動態などを分析し、ターゲットにリーチする動画広告配信の実用化を目指す。
■1「ノンテレ」 :テレビを持っていない、または一か月以内に視聴なし 10.5%
2「超ローテレ」:平日30分未満、かつ、休日1時間以下 7.9%
3「ローテレ」 :平日1時間以下、かつ、休日2時間以下 19.0%
4「ミドルテレ」:平日2時間以上、または、休日3時間以上 30.7%
5「ハイテレ」 :平日3時間以上、かつ、休日3時間以上 21.6%
6「超ハイテレ」:平日5時間以上、かつ休日5時間以上 10.3%
《冨岡晶》
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