『ミュージアム』小栗旬で映画化へ…監督は”るろ剣”大友啓史
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漫画『ミュージアム』は、巴亮介作のサイコスリラー漫画で、「ヤングマガジン」での連載終了後もファンから熱烈な支持を得てきた。そんな漫画の映画化権は争奪戦となり、今回、大河ドラマ『龍馬伝』や映画『るろうに剣心』の大友啓史監督がメガホンを取ることになった。さらに、俳優・小栗旬を主演に迎え、トラウマ必至の恐怖映画を生みだす。
漫画『ミュージアム』では、雨の日だけに起こる猟奇殺人事件を発端に、小栗旬演じる警視庁捜査一課の沢村久志刑事が、“悪魔のアーティスト・カエル男”なる殺人犯に追い詰めていく。しかし、”カエル男”の恐ろしい罠により、沢村は絶望的な恐怖を味わうことになる。
主演の小栗旬は、「漫画を読みきった時、本当に嫌な気持ちになりました。しかし、昨今このような理解し難い事件が起こり、遠い現実ではない気がします。何故、これを今突きつけるのか、どのように届けるべきなのか、初めて参加させてもらう大友監督のもと、共に探せたらと思っています。皆さんと一緒に考えられる作品になればと全力で演じさせていただきます」とコメント。
また、大友啓史監督は、「もっとも仕事をしてみたかった俳優の一人、小栗旬君と共に、大きく深く呼吸をしながら取り組みたいと思います」と小栗との制作活動への熱意を語った。
映画『ミュージアム』は、2016年全国ロードショー予定。
《山本ちひろ》
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