川島なお美さん、がん再発後も書き続けていた……手記『カーテンコール』出版へ | RBB TODAY

川島なお美さん、がん再発後も書き続けていた……手記『カーテンコール』出版へ

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 9月に亡くなった女優の川島なお美さんが残した手記に、夫の鎧塚俊彦氏が加筆した『カーテンコール』が8日に出版される。川島さんのマネージャーが、川島さんが生前、同書を執筆していた様子をブログにつづった。

 川島さんのブログを3日に更新したマネージャーは、同書について「元々は自らのがんの発見から克服までの体験を同じ境遇の方々に少しでも参考にしてもらえればというところから出発した企画でした」とし、「今にしてわかったことですが、それはがんの再発がわかる前のことでした」と明かした。

 川島さんは、同書の企画打ち合わせから数日後に、がん再発を知ったという。それでも「舞台や他の仕事の合間を縫って執筆は続けていました」とマネージャーは振り返り、「なお美さんはどういう気持ちだったのでしょう」と思いを馳せた。

 「どこかで覚悟を決めていたのでしょうか原稿はほぼ最後まで書き終えており、9月上旬には推敲を重ねている状況でした」。川島さんの思いが詰まった手記を、なんとか世に出したいと、鎧塚氏が加筆して同書は完成。「鎧塚さんの前書きにもありますが、同書は闘病記ではなく『同じく癌を患った方々への応援歌』であります」とした。

《花》

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