セコム、ドローンを使った防犯用監視サービスを提供開始
エンタープライズ
セキュリティ
注目記事

同サービスは、監視カメラとLEDライトを搭載したドローンを使い、事件や事故、トラブルの発生時に現場に近付き、状況を把握したり、犯人の特徴、逃げ去る車両のナンバーなどを撮影といったことが可能。撮影された画像は、セコムのコントロールセンターに送られ、必要に応じて、現場への駆け付けを行ったり、警察や消防への通報を行う。
学校や研究施設、工場、倉庫、商業施設など、広い敷地内での機動力と柔軟性のある映像監視が可能なサービスとなっている。導入に際しては、自動操作や遠隔操作、映像受信を行うための制御器の設置、ドローンが離発着するためのドローンポート、位置検出を行うためのレーザーセンサーなどの設置工事が必要となる。
サービスは月額5,000円(税別)からとなっており、工事料(各種制御器やドローンポートの設置など)は800,000円(税別)からとなる。
《防犯システム取材班/小菅篤》
特集
この記事の写真
/