RFIDタグで盗難対策&在庫管理……チェックポイントとデカトロンが連携
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チェックポイントシステムズは11日、スポーツ用品小売業の「デカトロン」との提携を発表した。RFIDタグを活用したソースタギングによるロス対策強化と、商品管理の最適化を目的とした提携となる。
この提携により、世界中に400以上あるデカトロン社の店舗に対し、チェックポイントシステムズのRFIDソリューションの導入を行う。また、世界全店で取り扱っている何百万点もの商品に対し、製造・流通段階で商品にRFIDタグを貼付するソースタギング・プログラムを実施するとのこと。
チェックポイントのRFIDソリューションは、特許取得済みの「Wirama Radar」を搭載。タグの位置と移動方向を特定することで、商品が出口付近に陳列されているのか、盗難の可能性があるのかといった細やかな識別が可能だ。これにより盗難の可能性がある商品を正確に特定し、精度の高いロス対策を実施できるという。
また、RFIDソースタギングを導入することで、店舗では納品後すぐに商品陳列が可能。従業員は手作業による納品確認作業やラベル貼付作業から解放され、業務の効率化による収益性向上を図ることもできる。
今回の提携前にデカトロンが抱えていた大きな課題は、店舗内の在庫可視性向上とロス対策を両立させることだったという。この提携により、それらの課題をまとめて解決することを目指して行く。
デカトロンはすでに19か国で、チェックポイントのデュアルモード(RF/RFID両対応)の商品管理システム「EVOLVE Exclusive E10」アンテナの導入を開始。大規模なRFIDソースタギング・プログラムも実施している。
また特に盗難被害の多い商品向けに開発された「アルファ・ソリューション」も導入し、ロス対策を強化しているという。
この提携により、世界中に400以上あるデカトロン社の店舗に対し、チェックポイントシステムズのRFIDソリューションの導入を行う。また、世界全店で取り扱っている何百万点もの商品に対し、製造・流通段階で商品にRFIDタグを貼付するソースタギング・プログラムを実施するとのこと。
チェックポイントのRFIDソリューションは、特許取得済みの「Wirama Radar」を搭載。タグの位置と移動方向を特定することで、商品が出口付近に陳列されているのか、盗難の可能性があるのかといった細やかな識別が可能だ。これにより盗難の可能性がある商品を正確に特定し、精度の高いロス対策を実施できるという。
また、RFIDソースタギングを導入することで、店舗では納品後すぐに商品陳列が可能。従業員は手作業による納品確認作業やラベル貼付作業から解放され、業務の効率化による収益性向上を図ることもできる。
今回の提携前にデカトロンが抱えていた大きな課題は、店舗内の在庫可視性向上とロス対策を両立させることだったという。この提携により、それらの課題をまとめて解決することを目指して行く。
デカトロンはすでに19か国で、チェックポイントのデュアルモード(RF/RFID両対応)の商品管理システム「EVOLVE Exclusive E10」アンテナの導入を開始。大規模なRFIDソースタギング・プログラムも実施している。
また特に盗難被害の多い商品向けに開発された「アルファ・ソリューション」も導入し、ロス対策を強化しているという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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