【本日発売の雑誌】14年振りの個展で話題の村上隆を特集…「美術手帖」1月号
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現在、六本木・森美術館で個展「村上隆の五百羅漢図展」を開催しているほか、2016年1月30日からは横浜美術館で自身初のコレクション展「村上隆のスーパーフラット・コレクション:蕭白、魯山人からキーファーまで」をスタートさせる村上隆。今回の特集では、日本美術を主な領域とするライター・エディターの橋本麻里が特別監修を務め、「政治・経済と芸術」「価値の創出」「誤読と日本」という視点から村上に迫る。
誌面では、近世最強の絵師集団・狩野派の政治力や教育システムなど、日本美術や中国美術のテーマを専門家が解説。一見、村上とは関係のないテーマに見えるが、どれも村上の現在の活動と重なり合うという。
また特別付録には、2014年末から2015年にかけてニューヨークのガゴシアン・ギャラリーで発表された高さ3メートル、幅25メートルの絵画「死者の国に差し込んだ『虹』の尻尾を踏んだ時」の折込み全図が付属。サイズは幅約1メートルとなっている。
《木村》
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