小松菜奈、キャバ嬢姿が公開に!
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愛媛県松山市を舞台に、“物の怪に憑かれた”ように喧嘩をくり返す主人公・芦原泰良(柳楽優弥)と、泰良に興味を持って近づくうちに秘めていた暴力衝動を炸裂させる若者・北原裕也(菅田将暉)らの群像劇となる本作。タイトルの『ディストラクション・ベイビーズ』とは、「Distraction=気晴らし、動揺」だけでなく、「Destruction=破壊」という、類似する発音で2つの意味を持った言葉から来ている。
本作で、小松さんが黒髪のバージンヘアを役作りのために初めて染めて演じるのは、キャバ嬢の那奈。泰良と裕也の“危険すぎる遊び”に巻き込まれるというヘビーな役どころに、体当たりで挑む。さらに、那奈が働くキャバクラの店長・三浦(池松壮亮)と、泰良の弟の将太(村上虹郎)が対峙する重要な場面にも登場し、同世代の煌めく才能たちと緊迫感に満ちた競演を果たしている。
「私と名前が同じこの那奈は心の底から悪い女です」と自身の役を語る小松さんは、精神的にも体力的にも辛い過酷なシーンが多い役柄で、「お芝居中はとにかく無我夢中で記憶がそんなにありません。それほど気持ちに余裕がなく過酷なもので、逃げたいと思うことも多々あったことは間違いないです」と明かす。とはいえ、時に生傷を作りながらも、文句ひとつ言わず乗り切っていたという。
また、「人生初めて髪の毛を染めたり、初めてアクションをしたり」と初尽くしの体験に、「ポジティブな要素はひとつもない役…でも、とてつもないやりがいがあった」とふり返っている。
これまで、中島哲也監督の『渇き。』を皮切りに『近キョリ恋愛』『バクマン。』など話題作に出演し、女優としてのキャリアを着実に積み上げスケール・アップを果たしてきた小松さんだが、全身全霊を賭けた本作での熱演によって、同世代のみならず、日本映画界全体からもさらに一目置かれる存在になったといえそうだ。
『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。
小松菜奈、自慢の黒髪を染めキャバ嬢に!「ポジティブな要素はひとつもない役」
《text:cinemacafe.net》
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