【地域防災の取り組み】木津川市、オフラインでも使える防災ARアプリと連携 | RBB TODAY

【地域防災の取り組み】木津川市、オフラインでも使える防災ARアプリと連携

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ARで周辺の避難所までの距離を表示。最寄りの避難所の方向を向くと画面上部に避難所アイコン、下部に三角のアイコンが表示される。オフラインでも使用可能だ(画像は同アプリより)
ARで周辺の避難所までの距離を表示。最寄りの避難所の方向を向くと画面上部に避難所アイコン、下部に三角のアイコンが表示される。オフラインでも使用可能だ(画像は同アプリより) 全 2 枚
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 京都府木津川市は、災害発生時に避難所などの防災情報を得るためのツールとして、防災ARアプリ「みたチョ」を活用することを同市のWebサイトで推奨している。

 「みたチョ」は一般社団法人全国防災共助協会が提供するスマートフォン向け防災ARアプリ。トップページの「避難誘導」をタップするとカメラが起動し、最寄りの避難所や近辺の避難所までの距離をARで表示。画面上の指示に従うだけで最寄りの避難所にたどり着くことができる。

 GPSを利用した誘導機能なのでオフラインでも使用可能という点が大きな特徴だ。災害時に通信環境が途絶した状態でも使用でき、旅先や土地勘がない場所でも避難所を見付けることができる。

 また、AR画面ではなく地図上で避難所を探すことも可能だ。ほかにも各都道府県の市町村別にまとめられた避難所一覧や災害情報なども閲覧することができる。

 iOS(6.0以降)とAndroid(4.0以上)の両OSに対応しており、各ストアから無料でダウンロード可能。

《防犯システム取材班/小菅篤》

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