【CES 2016】今年のトレンドはどうなる!? 6日に開幕へ
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例年の温かい気候とは打って変わり、現地5日の天気は曇のち雨。空港からの移動中、タクシーのドライバーに訊ねてみたところ、今年は年末年始から冷え込む日が続き「こんな天気はラスベガスでは珍しいんだ」と嘆いていた。どうやら今年の冬は世界各地で異常気象に見舞われているようだ。
CESのプレスカンファレンスには、今年も日本からソニーやパナソニックなど大手エレクトロニクスのブランドなどが参加。LGやサムスンなどなど海外のビッグネームも顔を揃える。毎年、この時期に開催されるCESは今年で49年目。最近ではオーディオビジュアルやIT通信系のみならず、IoTやスタートアップ系の出展も一気に増えて賑わいをみせている。6日からはメイン会場をLas Vegas Convention and World Trade Center(LVCC)、Sands Expo、The Venetianに移して、およそ3,600の出展社を集めて大々的に開催される。期間中は約15万人の来場者を見込む。
CESはその年、一年間のエレクトロニクスのトレンドを知るうえでも重要なイベントだ。昨年はCESで話題となった「ドローン」や「スマートテレビ」が、まもなくして日本にも上陸。特にドローンに至ってはすっかりお騒がせなエレクトロニクス機器となってしまった感もあるが、昨年の流行語の一つにも数えられるほど周知を得た。
今年はスマートフォンや4Kテレビなど、これまでコンシューマー・エレクトロニクスの花形として注目を浴びてきた製品カテゴリーが、単体でのスペックや機能よりもさらにホームネットワークにつながる家電機器やサービスと連携してどのように生活を豊かにしていくのか、IoTやクラウドと結び付いた進化の道筋により一層注目が集まるものと考えられる。一方、OculusやSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)が力を入れる「VR(バーチャル・リアリティ)」関連のヘッドマウントディスプレイやコンテンツなども脚光を浴びそうだ。オーディオビジュアル系の出展では、NetflixやYouTubeなどVODサービスの新しい発表に期待が寄せられている。
《山本 敦》
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