【CES 2016】日産、マイクロソフトの「Azure」採用……コネクティビティ強化
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日産は2010年、リーフを発売。EVでは最多の販売台数となる20万台をグローバルで販売し、EV市場におけるグローバルリーダーとなっている。日産は、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を活用することで、同社のEVリーダーシップの拡大と、顧客と車が相互にいつでもつながる、様々な方法を提供していく。
地図、距離予測、充電ステーション、充電ステータス、そして顧客が乗車中に期待する全てのサービスは、コネクティビティに左右されるもの。「Azure」の提供する安全なグローバルクラウドプラットフォームによって、日産は幅広い顧客基盤にも対応するグローバルでのサービスが提供できる。
日産のテレマティクスシステムは、「Azure」と連動することで、車両へのリモート接続が可能になる。リーフのドライバーは、車両に乗車しなくても、一連の機能を使用できる。例えば、インターネット対応の携帯電話を使って、車両のエアコンの電源を入れたり、車がパワーダウンした時でも遠隔操作で充電を行える。 また、充電を自動的に開始するタイマー機能も、ダッシュボードに搭載される。
さらに、リーフのハンズフリー機能によって、ドライバーはステアリングから手を離すことも、道路から目を逸らすこともせずに、音声制御によって受信メールを確認できる。メールの受信をドライバーに知らせるだけでなく、音声認識によってメールを読み上げることも可能。音声でのメールの返信の他に、「運転中につき、返信できません」、「了解」など、事前設定された返答文をステアリングのボタン操作で送信できる。これらの機能は、「Azure」のバックエンドコネクティビティとサポートによって、可能となる。
【CES16】日産、マイクロソフトの「Azure」採用…コネクティビティ強化
《森脇稔@レスポンス》
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