ピクサー最新作「アーロと少年」日本版ED曲、Kiroroの「Best Friend」に決定
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同作は、ひとりぼっちになった恐竜アーロが少年スポットと出会い、家族の元に帰るため壮大な冒険に出る物語。そんな感動のアドベンチャー・ファンタジーの日本版エンドソングに、Kiroroの名曲「Best Friend」が起用された。
「Best Friend」は2001年6月に発売され、NHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」の主題歌としてヒット。今でも結婚式や卒業式の定番ソングとして支持される名曲が、新録音源「Best Friend ~Mother Earth Version~」として15年ぶりに蘇る。
Kiroroのボーカル玉城千春は「Best Friend」について、「この曲が出来た時、私は喉を痛め歌えなくなりました。心が折れ毎日が苦しかったのを覚えています。でも綾やマネージャーが『声が出なくてもあなたらしく想いを伝えられればいい』と励ましてくれました」と振り返る。続けて「アーロも少年スポットと出会い成長できたように、この曲もまた成長させてもらえる。この出会いに感謝しています」と語った。またピアノを担当する金城綾乃は「今回のMother Earthというタイトルは、作品の中の豊かで美しい地球の自然風景からのイメージと、私たちも母となったのでこのタイトルをつけました」と由来を明かし、「日本中の大人や子供たちの心に届くように想いを込めて弾きたい」と意気込みを語った。
メガホンを取ったピーター・ソーン監督もKiroroを大絶賛。「この曲は“真の友情を見つけ出し大切に育む”という映画の感動的なテーマに完璧にマッチしている」と太鼓判を押す。さらに「実はこの曲を聞いた時、僕自身もまた自分の大切な友人たちと過ごした日々の思い出がよみがえったんだ」とすっかり楽曲に惚れ込んだことを明かした。
「アーロと少年」は3月12日より全国公開される。
《木村》
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