仁義なき“学割”競争、ソフトバンクがauに対抗して特典データ容量を倍増 | RBB TODAY

仁義なき“学割”競争、ソフトバンクがauに対抗して特典データ容量を倍増

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ソフトバンクの宮内社長(写真左)とKDDIの田中社長
ソフトバンクの宮内社長(写真左)とKDDIの田中社長 全 3 枚
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 ソフトバンクは12日夜、同日朝に発表した25歳以下のユーザーとその家族を対象としたキャンペーン「ギガ学割」について、特典内容を変更した。

 「ギガ学割」は、2つの特典のどちらかを選べるキャンペーンだが、今回の改訂により、25歳以下のユーザーへのデータ増量特典を毎月3GBから毎月6GBと倍増し、合計108GBから216GB(233,280円相当)へ拡大した。もう一方の、ホワイトプランの月額基本使用料を3年間0円(「スマ放題」「スマ放題ライト」の場合は2年間1,620円割引/月)にする選択肢については変更なし。

 キャンペーンは15日から開始し、5月31日まで。新規契約・機種変更する25歳以下ユーザーとその家族が「スマ放題」「スマ放題ライト」「ホワイトプラン」のいずれかの料金プランとパケット定額サービスに加入することで申し込みが可能。なお機種変更の場合は、データ容量の増量特典が適用される。

 ソフトバンクが第一報を発表した数時間後には、KDDI/auが同様に25歳以下のユーザーを対象とした「2016年auの学割」をリリース。25歳以下で「データ定額5/8/10/13」を契約したユーザーには、データ容量5GBを25歳まで毎月プレゼントするキャンペーンを、14日より開始すると発表していた。このKDDIの発表に対抗してか、ソフトバンクは月々の特典データ容量ではKDDIより1GB多い特典を用意してきたようだ。

 KDDI/auは、特典データ容量が毎月「データプレゼント」で送られるという。また、25歳以下ユーザーおよびその家族が、「データ定額5/8/10/13」で新規契約(MNP含む)・機種変更した場合、毎月のデータ定額料金から最大1年間1,000円の割引も行う(LTEフラット契約の場合は、最大1年間934円割引)。キャンペーンは5月31日まで。

《RBB TODAY》

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