シビアな光条件にも対応する固定型ネットワークカメラに新モデル……アクシス
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
「AXIS P1364/-E」は、2012年に発売された「AXIS P1354/-E」の後継という位置づけ。従来モデルに搭載されていた低照度下でもノイズの少ないカラー撮影ができる技術「Lightfinder テクノロジー」をはじめ、新たに、明るい場所と暗い場所が混在するような撮影シーンでも白とびや黒つぶれを抑制する技術「ワイドダイナミックレンジ(WDR)-フォレンジックキャプチャー」や、帯域幅とストレージ使用量を標準的なH.264圧縮方式よりも平均50%以下に削減することができる技術「Zipstream テクノロジー」などが搭載されている。
インフラやプラントの映像監視から、店舗・商業施設などでの防犯・セキュリティ用途など、幅広い利用シーンを想定しているという。いずれの製品もHD画質(720P)で、毎秒50/60フレームに対応し、本体にはエッジストレージ用にmicroSD/SDHC/SDXC メモリーカードのスロットを内蔵。
屋外用の「AXIS P1364-E」に関しては、ハウジングがIP66、IP67、NEMA 4Xなどの各種の防水・防塵に対する保護等級をクリアし、耐衝撃性能に関してもIK10に対応しており、いたずらや破壊行為にも耐えうる作りになっている。いずれの製品も2月上旬からの出荷を予定している。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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