テレビ内容とコンテンツ配信を即座に連動、電通「TV Live Meta Module」開発
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電通は21日、テレビ番組・CMとタイムリーに連動したコンテンツを、視聴者のスマートフォンやタブレットなどに配信できるソリューション「TV Live Meta Module(β版)」を開発したことを発表した。
「TV Live Meta Module」では、テレビ番組やCMの放送内容をリアルタイムで認識。字幕情報から取得して特定キーワードを抽出したり、CM画像から広告主や商材を特定したり、データを自動で抽出し、即時に外部事業者に提供する。これにより、連動情報を放送局が事前に準備していなくても、SNS事業者、広告配信事業者などが、テレビ内容に即応したコンテンツを配信できる。
提供は、APIで行い、CMの放送時に同一広告主の動画、クーポン、Eコマースサイトリンクなどを表示する「シンクロCMモジュール」、テレビ番組内で取り上げられた場所、人物、モノなどのキーワードを自動認識して関連情報をリアルタイム表示する「テレビライブワードモジュール」、特定のキーワードに反応する広告をあらかじめ制作しておき番組に採り上げられたときに表示する「テレビライブワード連動広告モジュール」の3つを提供する。
活用の第1弾として、マルチスクリーン放送協議会が運用するセカンドスクリーン向けアプリケーション「SyncCast(シンクキャスト)」と連携したサービスの実証実験を実施。「テレビライブワードモジュール」を活用して、対応番組の拡大と、利用者の利便性・使用感の向上を検証する。
「TV Live Meta Module」では、テレビ番組やCMの放送内容をリアルタイムで認識。字幕情報から取得して特定キーワードを抽出したり、CM画像から広告主や商材を特定したり、データを自動で抽出し、即時に外部事業者に提供する。これにより、連動情報を放送局が事前に準備していなくても、SNS事業者、広告配信事業者などが、テレビ内容に即応したコンテンツを配信できる。
提供は、APIで行い、CMの放送時に同一広告主の動画、クーポン、Eコマースサイトリンクなどを表示する「シンクロCMモジュール」、テレビ番組内で取り上げられた場所、人物、モノなどのキーワードを自動認識して関連情報をリアルタイム表示する「テレビライブワードモジュール」、特定のキーワードに反応する広告をあらかじめ制作しておき番組に採り上げられたときに表示する「テレビライブワード連動広告モジュール」の3つを提供する。
活用の第1弾として、マルチスクリーン放送協議会が運用するセカンドスクリーン向けアプリケーション「SyncCast(シンクキャスト)」と連携したサービスの実証実験を実施。「テレビライブワードモジュール」を活用して、対応番組の拡大と、利用者の利便性・使用感の向上を検証する。
《冨岡晶》
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