ドローンレースも! 国際展示会「ジャパン・ドローン2016」開催
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同イベントは民生用・商業用のドローン産業の発展を目指すもの。83を予定している出展者(1月20日時点)によるドローンや関連製品、技術、サービスを展示する「国際展示会」や、デモフライトを行なう「フライトショーケース」を開催。3月24~25日には国内外から識者や専門家を講師に迎え、「国際コンファレンス」を開催する。
「国際コンファレンス」の主な予定として、「UASマーケットのこれから~世界からの見方~」(Peter Van Blyenburgh氏/UVS International〈国際無人機協会〉)や「Dronecode - オープンプラットフォームのドローン開発について(仮)」(Randy Mackay氏/JapanDrones, ArduPilot)、「無人航空機に関する安全ルールと整備の取組について」(松本大樹氏/国土交通省 航空局安全部 安全企画課長)、「『ロボット革命』に向けたフロントランナーとしてのドローン」(佐脇紀代志氏/経済産業省 製造産業局 産業機械課長)、「ドローンとIT。二つの産業革命の未来と可能性を探る」(西脇資哲氏/日本マイクロソフト エバンジェリスト〈業務執行役員〉)、「ビッグデータの活用とドローン」(嶋田悟氏/エアロセンス取締役事業推進担当)などをラインアップする。
ほかにも「ドローン・テクノロジー」「安全運用の仕組みと今後の課題」「ドローン開発と研究」「ドローンのビジネス活用」などをテーマにさまざまな講演を予定している。
一般公開日の3月26日には、過去1年間に発売、発表されたドローン製品やサービスを「Best of Japan Drone」(ベスト オブ ジャパン ドローン)として表彰。ドローンによる空撮映像を使用した優秀作品の発表と表彰式「Drone Movie Contest 2016」(ドローン ムービー コンテスト2016)も行なう。
このほかに目玉企画の1つとして、「ドローンレースin Japan Drone 2016」を開催。搭載カメラを通じて一人称視点(First Person View/FPV)の映像を見ながら操縦するドローンのレースを運営する「Drone Impact Challenge」(ドローン インパクト チャレンジ)実行委員会の主催により、ドローン操縦の技術力とパフォーマンスを体感できるイベントだ。
《加藤/H14》
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