“VAIOスマホ”第2弾、Windows 10スマホ「VAIO Phone Biz」発表! MVNOでも取り扱いへ
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同社は2015年3月に日本通信との協業により初のスマートフォン「VAIO Phone(VA-10J)」を発表していた。今回のモデルはネーミングに“Biz(ビズ)”を冠した、ビジネス向けにフィットする使い勝手の良さを訴求する端末だ。法人市場における販売活動をVAIOとドコモが共同で行う。一般コンシューマー向けの販売もWeb直販のVAIO STOREで行われるが、MVNOもビッグローブ、楽天モバイルが取り扱いを表明している。
本体のメインフレームにはアルミ削り出し素材を贅沢に使い、フロントパネルは強化ガラス仕様。1台ずつ組み立てられた端末をVAIOの安曇野工場で全数検査してから出荷する「安曇野FINISH」にこだわる、ブランドのハイエンドモデルだ。
本体画面サイズは5.5インチで、解像度はフルHD。CPUには最大1.5GHz駆動のオクタコアプロセッサー「Snapdragon 617」を搭載する。RAMは3GB、ストレージは16GB。SDカードによるストレージ拡張にも対応する。
LTEの対応バンドは1/3/8/19/21、LTE-Advanced受信は最大225Mbpsをサポート。無線LANは11a/b/g/n/acをカバーしており、Wi-Fi/Bluetoothによるテザリング機能も搭載。micro/nanoSIMカード対応のデュアルSIM仕様だが、公式にサポートしているのはmicroSIMカードのみになる。
カメラはリア側が約1,300万画素、フロント側が約500万画素のCMOSセンサー搭載ユニットを内蔵。バッテリー容量は2,800mAh。本体防水・防塵、NFC/FeliCa、赤外線通信の機能はいずれも非対応になる。
マイクロソフトがWindows 10 Mobileを採用するモバイル端末の上位機種向けに提供する「Continuum」の機能に対応。「Continuum」はスマホを専用のアダプタと無線接続したのちにPCモニターへつなぎ、スマホをあたかもPCのような操作感で使えるサービスだ。同機能をサポートするHDMIアダプターなどを別途揃えて使えるようになる。
《山本 敦》
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