15年の長寿命バッテリを備えたタフで安価なセンサー調光型ソーラーLED照明
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
同社のセンサー調光型ソーラーLED照明シリーズは、昼夜判別センサーと人感センサーを用いることで省エネを実現し、電源工事や配線不要で設置することができる照明となる。
人感センサーを使った運用例としては、人がいない時は5%の明るさで点灯し、センサーが人を検知すると70%の明るさに切り替わるというもの。この技術により、節電が可能なため、ソーラーパネルや蓄電池の小型・軽量化を実現している。
また、ソーラーパネル部分とセンサー&照明部分を分離して設置(最大25mまで延長可能)することができるのも大きな特徴の1つ。従来の一体型ソーラー照明だと、日当たり面も考慮した設置が必要だったが、同製品ならソーラーパネル部分を日当たりの良い場所に設置して、センサー&照明部分は日当たりを気にすることなく設置することもできるそうだ。
さらに公共スペースなどへの設置を想定して、バッテリも長寿命で、期待寿命なら15年。寒冷地への設置も想定しているため、使用温度範囲は-20度~+55度となっている。本体はIP65の対塵・防噴流形の保護等級のほか、耐風速60m/s、耐塩仕様(重塩害地は不可)にもなっている。
明るさは最大1,000lmで、連続点灯時間は14時間、無日照時の点灯時間は4~6日(使用環境により異なる)とのこと。2.5~4.5mの高さに設置すれば、駐車場などで車12台分のエリアを明るく照らす。重量は約7.5kgで、サークル調光タイプの「LC-1000SC90DCSOL(BL)」およびワイド調光タイプの「LC-1000SWDCSOL(BL)」共に希望小売価格は、248,000円(税別)となっている。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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