iPhoneの「1970年バグ」、近日中のアップデートで修正へ
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
「1970年バグ」は、iPhoneなどのiOS端末において、日付を「1970年1月1日」に設定すると、フリーズしてしまい、使用不能になるというもの。iPhoneの日付は、「設定>一般>日付と時刻」で、自動設定をオフにし、手動で変更できるが、そうとう巻き戻さないとならないため、「ついうっかり変更した」というケースは、まずなさそうだ。
現在のネットの反応を見ると、「面白半分で変更してしまった」「動作が軽くなる、といった嘘にだまされてしまった」というケースが見受けられる。YouTubeなどには「実際にやってみた」といったユーザーの動画も多数掲載されている。
使用不能状態になったiPhoneは、基本的にはApple Storeに持ち込んで修理してもらうしかなかった。バッテリーを取り外す・使い切るなどした場合に、まれに復活することもあるようだが、条件などは明確になっていない。
Appleは、ユーザーサポートにおいて「1970年5月以前の日付に変更すると、iPhone、iPad、iPod touchがリスタートできなくなる」と解説。同時に、「近々公開されるアップデートで、この問題は解決される」と述べている。
《冨岡晶》
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