3児のパパ・松山ケンイチ、主演作をファミリー層にアピール!
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漫☆画太郎による伝説のギャグ漫画「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」を実写映画化した本作は、天竺を目指して旅を続ける坊主・玄奘(倉科カナ)と天下の不良少年・山田太郎(松山)の珍道中を描いた、下品でおバカな笑撃作。
坊主頭にパンツ一丁、たまにお尻を丸出しにするなど、これまでにないユニークなキャラクターに挑戦した松山は、オファーを受けた当初、「メチャクチャな原作なので映画として成立するのかわからなかった」と思いつつも、「漫☆画太郎さんのファンで、(山口)雄大(監督)さんと一緒に面白い世界に行きたいと思っていたので、この作品はベストだと思った」と述懐。
この日は、倉科カナ、溝端淳平、山口監督、鬼ヶ島のおおかわら(脚本)のほか、鈴木拓(ドランクドラゴン)とアイアム野田(鬼ヶ島)もサプライズ登場。過激なセリフや特殊メイクで本作に挑んだ倉科は、「脚本をいただいた時は何も考えていなかったんですけど、今になってこんな下品なことを言っていたのかと自分でびっくりしています」と照れ笑い。映画オリジナルキャラクターで、山田と敵対する龍翔役を演じた溝端は、「とんでもないクズの役でやりがいがあって楽しかった」と爽快な笑顔を見せた。
そんな中、山口監督も「今まで見たことのない3人が見れると思います」と自信の表情。松山は「下ネタみたいなことも入っていますが、規制がついていないので、3歳くらいから見れると思います」とアピールすると、「お子さんを連れたり、家族同士で付き合っている友達を巻き込んで、劇場に足を運んでくれたらと思います」と呼びかけた。
映画『珍遊記』は2月27日より全国公開
《錦怜那》
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