同機は壁際に寄せて、またはテーブルの上に映像を投射して、映し出された映像のアイコンをタップ、画面をスワイプしながら操作が行えるユニークなインターフェースを搭載した。タッチ操作はフロントパネルに搭載する赤外線センサーで指の動きを検知して対応する。将来的にはジェスチャー操作への対応や、音声認識によるボイスコントロールも視野に入れているという。
同社デバイスは、ソニー独自のSXRDを、光源にはレーザーが採用している。画面の明るさや解像度に関する値は非公開で、これから詳細を詰めて検討していくという。スマートフォンに保存した動画や写真を同機に飛ばして再生するといった使い方も可能になるが、一方では「Xperia Projector」本体にSIMを内蔵して、スタンドアロンで通信できるようにすることで動画などをストリーミング再生するといった使い方も検討されているようだ。
ブースには画面へのタッチ操作が体験できるプロトタイプも出展。操作に対して機敏にレスポンスする様子を動画で紹介しよう。