スマホ動画、撮影は「タテ向き」が主流……若年層ほどタテ向きで撮影
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それによると、スマホを「タテ向きのみ」にして視聴する人は、前回(2015年7月調査)の27.6%から28.4%に微増した一方で、「ヨコ向きのみ」は、前回38.9%から33.6%に減少していることが明らかとなった。なおタテヨコ「両方」は、前回33.6%から38%に増加しており、使い分けがなされているようだ。1分以内の短い動画は「タテ向きのみ」にして視聴している人が約4割だが、5分以上の長い動画になるとタテヨコ「両方」の向きで視聴する人が増加していた。
年代別では、特に20代女性の「タテ向きのみ」が、前回35.7%から41.1%と大きく増加。50代女性も「タテ向きのみ」が前回27.9%から36.9%に増加していた。
自分自身が撮影する際には、男性56.5%、女性65.7%が「タテ向き」で撮影。年代別では、20代67.9%、30代64.8%、40代55.6%、50代50.7%となっており、若年層になるほど「タテ向き」の傾向が高かった。
「タテ向き」に最適化された動画については「片手で動画視聴できる(操作しやすい、見やすい)」といったメリットをあげる人が多かった。そのほか「ヨコにするのが面倒」「スマホを横に傾けなくてもいい」「動画を再生する時、画面を大きく表示できる」といった意見が見られた。
《冨岡晶》
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