「トイ・ストーリー」公開から20年…ジョン・ラセター語る、最新作「アーロと少年」は“特別な作品” | RBB TODAY

「トイ・ストーリー」公開から20年…ジョン・ラセター語る、最新作「アーロと少年」は“特別な作品”

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「アーロと少年」と「トイ・ストーリー」
「アーロと少年」と「トイ・ストーリー」 全 3 枚
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 世界初の長編フルCGアニメーション「トイ・ストーリー」以来、世界的な大ヒット作を生み続けてきたディズニー/ピクサーの最新作「アーロと少年」。この両作品に携わったジョン・ラセターが語る特別映像が公開された。

 「トイ・ストーリー」が日本で公開されて20年となるアニバーサリーイヤーにお披露目される「アーロと少年」は、弱虫で怖がりな恐竜アーロと、怖いもの知らずで勇敢な人間の少年スポットが主人公。大きさも性格も何もかもが正反対の2人だが、一緒に冒険をするうちに次第に心を通わせ親友になっていく。この関係性についてラセターは「アーロとスポットはウッディとバズの関係を思い出させる」と語る。

 今では”最強バディ”とも言われる「トイ・ストーリー」のウッディとバズも、はじめは争ってばかりだった。しかし、ある日”おもちゃ殺し”と呼ばれる少年に捕まってしまった2人は、”持ち主の家に帰る”という同じ目的を持って困難を乗り越えるうちに、お互いを認め合う唯一無二の親友となったのだ。ラセターも「正反対の2人が冒険を通じて共に成長していく」と、「アーロと少年」との共通点を語っている。

 またラセターは映像の中で、「僕達の映像技術や感情表現もこの20年間で驚くほど成長した」とコメント。最新作について「息をのむような美しさと笑いに、きっと心動かされる。純粋な感動がそこにある」と話し、「『トイ・ストーリー』の20周年を記念するぴったりの作品だ」と自信をみせた。

 映画「アーロと少年」は3月12日に全国ロードショー。

《木村》

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