低解像度の監視カメラ映像から個人特定を可能に
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ソニービジネスソリューションは7日、低解像度の監視カメラ映像でも個人の顔認証を可能にした「低解像度対応顔認証ソリューション」を8月に発売することを発表した。
大規模スポーツイベントなど、大勢の人物を撮影した環境で顔認証を可能としたソリューションとなる。従来の顔認証では、人物の目間(目と目の間の距離)が70から100ピクセル程度の解像度がないと認証ができなかったが、本技術では約半分の低解像度でも個人認証を行うことを可能としている。
本技術はNECが持つ顔認証の基本技術をベースとしており、ソニービジネスソリューションがスタジアムなどで実施してきた実証実験で得られたノウハウを経て開発。
同社は2020年の東京オリンピックを始めとした大規模スポーツイベントでのテロ対策や、コンサートや各種イベントなどでの不審者対策など、様々な分野に向けた提案を行っていく。
価格は400万円からとなっており、システム構成により価格は異なる。
同社は8日から東京ビッグサイトで開催される「SECURITY SHOW 2016」で、同システムの展示を行うという。
大規模スポーツイベントなど、大勢の人物を撮影した環境で顔認証を可能としたソリューションとなる。従来の顔認証では、人物の目間(目と目の間の距離)が70から100ピクセル程度の解像度がないと認証ができなかったが、本技術では約半分の低解像度でも個人認証を行うことを可能としている。
本技術はNECが持つ顔認証の基本技術をベースとしており、ソニービジネスソリューションがスタジアムなどで実施してきた実証実験で得られたノウハウを経て開発。
同社は2020年の東京オリンピックを始めとした大規模スポーツイベントでのテロ対策や、コンサートや各種イベントなどでの不審者対策など、様々な分野に向けた提案を行っていく。
価格は400万円からとなっており、システム構成により価格は異なる。
同社は8日から東京ビッグサイトで開催される「SECURITY SHOW 2016」で、同システムの展示を行うという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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