ソフトバンクグループの新戦略、事業を「海外」「国内」で完全分割
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同社では、「海外事業」と「国内事業」を“成長の両輪”とする戦略と位置付けていたが、それをさらに明確化する形で組織再編に着手することを発表した。
それによると、新たに海外事業統括会社と国内事業統括会社を日本国内に設置するとのこと。海外事業統括会社のトップには、現副社長のニケシュ・アローラ氏が、国内事業統括会社のトップには、現取締役でソフトバンク社長の宮内謙氏が就任する。これにより、権限の明確化と機動的なグループ運営を目指すという。
いずれの会社も名称は未定。既存の100%子会社を活用して、3月中に設置する。今後は年内を目途に、それぞれの会社に、現在ソフトバンクグループが保有する株式を譲渡・移管する。これにより、ソフトバンクは国内事業統括会社が、Starburst I(Sprintの持株会社)は海外事業統括会社が管轄するとのこと。
《冨岡晶》
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