広域ネットをSDN化する世界初のプロジェクト「O3」で成果
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日本電気、NTT、NTTコミュニケーションズ、富士通、日立製作所が進める研究開発プロジェクト「Open Innovation over Network Platform」(プロジェクト愛称:O3(オースリー)。広域ネットワークインフラの総合的なSDN化を目指す、世界初のプロジェクトだが、その成果が10日に発表された。
SDNでは、事業者の要望に応じて広域ネットワークをオンデマンドに構築したり、ユーザーの利用状況の変化に応じて、安定したネットワーク環境を提供したりすることが可能となる。
O3プロジェクトは、総務省の「ネットワーク仮想化技術の研究開発」の委託研究として、2013年6月にスタート。今回、品質や利用状況に応じて、広域ネットワーク上の資源を動的に確保するSDNの基盤技術を世界で初めて確立したことが発表された。実際の環境での検証も行われたという。
今回「共通制御フレームワーク技術」「マルチレイヤ・マルチドメイン統合制御技術」「仮想化対応SDNノード技術」を成果として確立したとのこと。実際に100の仮想ネットワークを構築・制御できることも検証済みとのこと。
SDNでは、事業者の要望に応じて広域ネットワークをオンデマンドに構築したり、ユーザーの利用状況の変化に応じて、安定したネットワーク環境を提供したりすることが可能となる。
O3プロジェクトは、総務省の「ネットワーク仮想化技術の研究開発」の委託研究として、2013年6月にスタート。今回、品質や利用状況に応じて、広域ネットワーク上の資源を動的に確保するSDNの基盤技術を世界で初めて確立したことが発表された。実際の環境での検証も行われたという。
今回「共通制御フレームワーク技術」「マルチレイヤ・マルチドメイン統合制御技術」「仮想化対応SDNノード技術」を成果として確立したとのこと。実際に100の仮想ネットワークを構築・制御できることも検証済みとのこと。
《冨岡晶》
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