無人駅の防犯対策と利用客をサポート……インターホンの公共活用事例 | RBB TODAY

無人駅の防犯対策と利用客をサポート……インターホンの公共活用事例

エンタープライズ セキュリティ
同社ブースの様子。集合住宅向けの「VIXUS」や、センサーライトカメラでセキュリティを高めた「ROCOタッチ7」なども展示されていた(撮影:防犯システム取材班)
同社ブースの様子。集合住宅向けの「VIXUS」や、センサーライトカメラでセキュリティを高めた「ROCOタッチ7」なども展示されていた(撮影:防犯システム取材班) 全 4 枚
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 アイホンは、11日まで東京ビッグサイトで開催されている「SECURITY SHOW 2016」にて、 広域拠点間の出入口応対や映像監視が可能なIPネットワーク対応インターホン「IX(アイエックス)システム」などの展示を行った。

 IPネットワークに対応したことで、通常のカメラ付インターホンとは異なり、接続台数や距離の制限なしに使用できるのが「IXシステム」の大きな特徴。またONVIF(Open Network Video Interface Forum)対応とAPI開示により、ネットワークカメラなどの他社製品との連携も可能だ。

 ブースでは「IXシステム」の導入例として、福島交通飯坂線の駅間連絡システムを紹介。複数の無人駅の自動券売機横にカメラ付ドアホン端末を設置し、有人駅に設置されたモニター付インターホン端末から映像監視や利用客のサポートなどを行っている。導入の決め手となったのは、カメラ付で犯罪抑止効果が高いこと、そして導入コストの安さだという。

 他にもブラウザ機能搭載でタクシーの配車予約なども可能な集合住宅向けシステム「VIXUS」や、スマートフォンで来客の応対が可能な「ROCOワイドスマホ」、センサーライトカメラでセキュリティを強化する「ROCOタッチ7」など、利便性やセキュリティ性を高めた各種インターホンの展示を行っていた。

《防犯システム取材班/小菅篤》

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