撫でると声を出す“抱き枕”が爆誕……タッチのハード/ソフトさで反応が変化
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ジョイアスが販売する「痛すぽ」は、抱き枕に組み込むことで、音声機能を持たせることができるハードウェアキットだ。九州工業大学佐藤研究室が開発した「布のさわり心地を検出するセンサー」を、抱き枕に応用。枕を撫でることで、キャラクターとのリアルタイムのコミュニケーションが楽しめるという。単なるタッチではなく「撫でる」という動作のため、その強弱も判定し、音声の反応を変えるという仕様になっている。触り方によって、「嫁モード」「嫌悪モード」など、複数のモードに切り替わる。
試行錯誤を重ねたことにより、当初予定の約半分の大きさ(W48mm×H15mm×D85mm)を実現。消費電力も約10分の1に抑える一方、反応速度は約2分の1まで向上した。
専用アプリを使用して、追加音声をダウンロードし、「痛すぽ」に転送することもできる。アプリでは、公式ボイスに加えてユーザーが投稿したボイスを使える「投稿ボイス」、 自分だけのプライベート音声が楽しめる「マイボイス」などの機能も用意されている。公式キャラクターは最初から4キャラが付属。ボイスも500ワードずつ搭載されている。公式ボイスは対応抱き枕カバーに付属のシリアルコードを入力することでどんどん追加可能だ。
「痛すぽ」センサー本体は14800円。キャラクター「枕葉ユカ」または「枕葉リナ」の抱き枕カバーとのセットは19800円となる。公式サイトから先行予約可能。
《冨岡晶》
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