「少年サンデー」の表紙が“黒ずくめ”…いったいなぜ | RBB TODAY

「少年サンデー」の表紙が“黒ずくめ”…いったいなぜ

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『名探偵コナン 純黒の悪夢』(C)2016 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 
『名探偵コナン 純黒の悪夢』(C)2016 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会  全 2 枚
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今年でア二メ&劇場版シリーズ20周年を迎えるにあたって盛り上がりをみせている「名探偵コナン」。劇場版最新作『名探偵コナン 純黒の悪夢』の公開に先駆け、様々な企画が始動しているが、この度、本作の原作が連載されている「週刊少年サンデー」(小学館)の3月16日(水)発売の16号にて、コナンの宿敵“黒ずくめの組織”が表紙をジャックし、創刊以来初の表紙を真っ黒にして発売することが明らかになった。

リニューアルされた東都水族館にやってきたコナンたちは、謎の記憶喪失の女性と出会う。彼女は、左右の瞳の色が異なる“オッドアイ”の持ち主だった。瞳の特徴から、その正体が組織のNo.2=ラムかもしれないと恐れる灰原。一方、宿敵に迫るチャンスを探るコナン。時を同じくして、世界各国で黒ずくめの組織による暗殺事件が発生! やがてFBI・赤井秀一の捜査により、日本警察から各国のスパイのリスト「ノックリスト」が盗まれた事が判明。このデータが組織に渡ると、組織に潜入している公安・安室透とCIA・水無怜奈の命も危険にさらされてしまう! コナンは赤井と共に事件を追うが、また時を同じくしてジンが安室と水無を拘束。その時、傍にいたベルモットの携帯が鳴り響く。その指示を出していたのは…。

今回の企画は、現在実施中の本作のプロモーションとして立ち上げた、“黒ずくめの組織”にちなんで日常に溢れる様々なモノや場所を、黒く染めたり、黒ずくめの組織がジャックしていくという一大プロジェクトで、その名も「BLACK IMPACT PROJECT」。すでに第1弾として超豪華入場者プレゼント「青山剛昌からの純黒の感謝状」、続いて第2弾として、タブロイド紙「日売新聞」発刊、そして第3弾は、先日発表されたあべのハルカスの展示会、とプロジェクトが始動する中、今回発表されたのは、「週刊少年サンデー」と「BLACK IMPACT PROJECT」と「リアル脱出ゲーム」を作成する「SCRAP」とのコラボ企画。これを含め3つの企画が今回用意されている。

1つ目は、「まるごと1冊、リアル脱出ゲームの『SCRAP』監修の謎解き企画!」。 昨年は、「名探偵コナン」の登場人物である“怪盗キッド”が、本紙のロゴを盗んだが、今年は“黒ずくめの組織”が「少年サンデー」の表紙を週刊少年誌としては異例の真っ黒にして発売。ジャックしてしまった表紙を本来あるべき表紙を取り戻すためには、とあるアタッシュケースを開ける必要があるとか…。黒ずくめの組織が残していった暗号を解き明かし、アタッシュケースの鍵を見つけ、本来発売されるはず少年サンデーがどんな色だったか確かめてみようという企画だ。

次に用意されたのは「週刊少年サンデー×BLACK IMPACT PROJECT 特製壁紙プレゼント」。黒ずくめの組織が残していった暗号を解き明かすと、なんと本来発売するはずだった「週刊少年サンデー16号」表紙のオリジナル壁紙をプレゼントするというもの。そして3つめは、YouTubeの小学館チャンネルにて公開している「コナンと灰原が暗号に挑む!サンデー16号オリジナルPV」。今回の表紙を見て「サンデーの表紙が、黒に!」とコナンが話す映像から始まるこのPVは、江戸川コナンと灰原哀が黒ずくめの組織からの暗号に挑むという、ファン垂涎の映像となっている。コナンファンのみならず、サンデー読者も巻き込んでのこの企画に、さらなる反響を呼びそうだ。

『名探偵コナン 純黒の悪夢』は4月16日(土)より全国にて公開。

名探偵コナンの宿敵“黒ずくめの組織”が「少年サンデー」の表紙をジャック!?

《cinemacafe.net》

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