“お祭り”がテーマの約200作品…短編映画祭 | RBB TODAY

“お祭り”がテーマの約200作品…短編映画祭

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「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2016」メインビジュアル
「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2016」メインビジュアル 全 4 枚
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米国アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(以下:SSFF&ASIA)が今年も開催。6月2日(木)~6月26日(日)の期間、約200作品が上映される。

「SSFF&ASIA」は、新しい映像ジャンルとして「ショートフィルム」を日本に紹介するため、米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優の別所哲也が、1999年に東京・原宿で創立。2001年に「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」と名称を改め、2004年には米国アカデミー賞公認映画祭として認定。これにより、オフィシャルコンペティションから選出されるグランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となり、日本からオスカー像を手にする若手が出現する可能性への架け橋となった。

また、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成目的から、同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF AISA 共催:東京都)」が誕生。現在、この2つの映画祭を「SSFF&ASIA」として開催している。2008年には、横浜みなとみらいにショートフィルム専門映画館「ブリリア ショートショート シアター」が設立され、映画祭としてはこれまでに延べ32万人を動員している。

昨年の来場者数は17,206人を記録した同映画祭は、今回で18回目の開催を迎える。今年は、2016年に開催されるブラジル・リ オデジャネイロのオリンピックにちなみ、「お祭り」としての映画祭の再定義を目指した「Cinema Carnival ~Explore Your Emotions~」をテーマ掲げ、100を超える国と地域から約6,000本の作品が集結。開催期間も延長され、オフィシャルコンペティションをはじめ「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、7つの部門とそのほか特別プログラムで構成される約200の作品が上映される。

なお、昨年に引き続きフェスティバルアンバサダーを映画コメンテーターのLiLiCoが担当。上映作品・イベントなど詳細ラインナップの発表は4月下旬を予定し、オープニングイベントは6月2日(木)に執り行われ、一部を除く各部門の優秀賞・グランプリ作品は6月13日(月)に行われる授賞式で発表される。

「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2016」は、6月2日(木)~6月26日(日)開催。

「SSFF&ASIA」が今年も開催! “お祭り”テーマに約200作品を上映

《text:cinemacafe.net》

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