ディズニー/ピクサーのCGアニメ映画最新作『アーロと少年』は、もしも、隕石が衝突していなかったら、という想像の世界が舞台。本作は恐竜アーロと人間の少年スポットの友情と絆とを描く。
ディズニー/ピクサーは、『トイ・ストーリー』では「もしも、知らないうちにオモチャが動き出してたら…」、『モンスターズ・インク』では「もしも、人間を怖がらせるモンスターの世界があったら…」、『ファインディング・ニモ』では、「もしも、一匹の小さな魚が息子を探す大冒険へと出発したら…」と、“もしも”のアイデアで世界を描いてきた。
これらの“もしも”は、誰もがかつて感じた気持ちを思い出させる。誰もが子供の頃オモチャで遊んだし、モンスターやお化けがいたらと想像して怖がった。そんな気持ちが思い起こされ、ディズニー/ピクサー作品は大人にも人気になるようだ。ピーター・ソーン監督は、良いアイデアはどこからでも生まれる、と明かす。「ピクサーの全ての監督は“良いアイデアはどんな立場の人でもどこからでも生まれてくる”と思っている。良いアイデアがあれば取り入れるんだ」と語っている。
映像は、ディズニー/ピクサー映画の世界へ入り込む体験型企画「「もしも」から始まる、冒険の世界 ピクサー アドベンチャー」のためにピクサー公認で制作された特別映像のショートバージョン。フルバージョンは、3月25日~5月15日に名古屋でテレピアホール開催される同企画展で観られる。