瀬戸内海のウサギ島、観光客対応でWi-Fiエリア拡充へ
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大久野島は野生ウサギの生息地として知られ、国内外から多くの観光客が訪れており、Wi-Fiアクセスポイントの設置が望まれていた。
今回行われたWi-Fi試験では、日本電業工作の長距離無線伝送+屋外広域Wi-Fiスポット化を行う「FalconWAVE4.9G-MPプラス(MP)」を用いて、竹原市本土側と大久野島第2フェリー乗り場までの海上3Kmと、大久野島休暇村までの海上4Kmの2箇所での伝送を行い、大久野島休暇村前に設置したアクセスポイントで敷地内と休暇村1Fロビー内のWi-Fiスポットエリア化を行った。
4.9GHz帯を使用した長距離通信により、簡易中継試験では17Mbps以上の速度が確認できているという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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