米運輸省、2022年末までに自動ブレーキ標準化へ
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今回の合意には、アウディ、BMW、FCA US、フォード、GM、ホンダ、ヒュンダイ、ジャガー・ランドローバー、キア、マセラティ、マツダ、メルセデスベンツ、三菱、日産、ポルシェ、スバル、テスラ、トヨタ、フォルクスワーゲン、ボルボカーズが参加。この20社で、米国の新車販売の99%以上を占める。
合意の内容は、2022年末までに、米国で販売される新車(乗用車とSUVなどのライトトラック)の全てに、自動ブレーキを標準装備するというもの。大型トラックに関しては、2025年末までの標準化を目指す。
NHTSAとIIHSでは、自動ブレーキの標準化が3年早まれば、その3年間で事故を約2万8000件、負傷者を約1万2000人、減らせると見込む。
NHTSAのアンソニー・フォックス長官は、「自動車の安全にとって、画期的な合意。自動ブレーキが標準装備されることにより、自動車メーカー20社は多くの事故を回避し、命を救うことができるだろう」とコメントしている。
米運輸省、自動車20社と合意…2022年末までに自動ブレーキ標準化へ
《森脇稔@レスポンス》
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