手作り!限定100個!サザエの貝殻を使ったbayFMの「サザエラジオ」とは? | RBB TODAY

手作り!限定100個!サザエの貝殻を使ったbayFMの「サザエラジオ」とは?

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手作り!限定100個!サザエの貝殻を使ったbayFMの「サザエラジオ」とは?
手作り!限定100個!サザエの貝殻を使ったbayFMの「サザエラジオ」とは? 全 14 枚
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 ベイエフエムは23日、千葉県で獲れた本物のサザエの貝殻を使用した「SAZAE RAIO(サザエラジオ)」を発表した。数量限定のハンドメイド製品で、4月1日より発売される。

 SAZAE RADIOは、千葉県館山などで獲れた本物のサザエの貝殻にラジオの基盤が埋め込まれた製品。1個1個手作りされており、3,980円(税込)で限定100個が販売される(応募者多数の場合は抽選)。発売日は4月1日で、発送予定日は5月中旬頃を予定している。

 製造工程は以下の通り。まずはサザエを洗い、次に漂白剤につける。そして乾燥させた後に磨き、綺麗にした貝にラジオの基盤を埋め込み、エポキシ粘土で固定している。

 製品はmicro USB端子で充電する仕様で、1回の充電で2時間の起動が可能。青いつまみのボリュームダイヤルでは音量を調整できる。コンパクトなボディのわりに大きなスピーカーが搭載されており、大人数でもラジオを楽しめる。ちなみに貝殻の内部空間は、響きの増幅という面でもプラスに働いているという。メインスイッチでは電源のオン・オフのほか、選局も可能。FM放送はもちろん、ワイドFMによるAMラジオ番組も楽しめる。貝殻から伸びたアンテナ線は、高感度を実現するためのもの。

 サイズは個体差があるものの、およそ10×10×10cm程度。当然のことながら、面倒なWi-FiやBluetoothの設定は一切必要ない。スイッチを入れれば、すぐにラジオが楽しめる仕様だ。発表会の会場で試聴した限りでは、コンパクトなのに大音量が出ていた。電波のつかみも良く、それゆえ高音質で長くラジオが楽しめる印象だった。

《近藤謙太郎》

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