熱中症対策だけでなく冬季の一酸化炭素中毒も防ぐ見守りセンサー
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
同社の見守りシステム「エアミール」は高齢者世帯などの家庭の状況をセンサーで感知し異常を知らせるもので、人感センサーだけでなく、温度、湿度、CO(一酸化炭素)・CO2(二酸化炭素)濃度を検出することができるセンサーを使用している点を特徴としている。
遠隔地から見守り対象の各種情報ログを表示したり、暖房/冷房・除湿・換気などを促す注意表示や、CO及びCO2濃度などによる危険情報から、地域自治体からの緊急連絡を行うことが可能となる。
東北大学との産学連携で開発されたもので、地方自治体やホームセキュリティ運営業者、HEMS施工業者などへの展開を予定している。AndroidとWindows用に専用アプリが用意され、見守り対象の部屋の体感温度や空気の状態などをリアルタイムに表示することを可能としている。
リリース時期は8月頃を予定しているとのこと。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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