別拠点での映像確認を可能にするドローン用映像伝送システム
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
ドローンが上空で撮影したフルHDビデオ映像を、地上のオペレーションモニターから遅延なしで別拠点にデジタル伝送するシステムとなっている。映像伝送には5.8GHz帯を使用するため、ドローン操作の2.4GHz帯や900MHz帯とは干渉せず、最大500m先まで通信できる。
用途としては、ドローンを使った映像コンテンツの製作や点検・監視業務において、オペレーターとは別の場所にいるプロデューサーや管理責任者にもリアルタイム映像を見せることが可能となり、より安全で効率的なドローンの運用が可能となる。
同製品は、DJI社のINSPIRE1やPHANTOM4・3 Pro/Advなどでは、送信機背面から簡単に接続して使用することが可能。PHANTOMシリーズに関しては、背面のAVモジュールをHDMI出力モジュールへアップグレードする必要がある。
技術基準適合証明済みモデルとなり、地上や海上において使用する際には免許や届け出は不要。(国内では飛行機体での使用は制限されている)価格は165,000円。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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